高精細・高精度3Dプリンター

世界をリードする精密水準を実現する
BMFの3Dプリンター

3Dプリンター〈microArch®シリーズ〉は、マイクロ射出成形の解像度と公差に匹敵する機能を備えており、産業用アプリケーション向けの精密微細構造を高精度で実現しています。

3Dプリンターの製品一覧

MICRO SCALE 3D PRINTING SYSTEM

光学解像度

造形サイズ

造形材料

造形積層ピッチ

超高解像度 3Dプリンタ microArch®S230

超高解像度 3Dプリンタ
microArch®S230

スタンダードモデル 3Dプリンタ microArch® S240

スタンダードモデル 3Dプリンタ
microArch® S240

スタンダードモデル 3Dプリンタ microArch® S140

スタンダードモデル 3Dプリンタ
microArch® S140

高解像度+高コストパフォーマンス microArch® P150

高解像度+高コストパフォーマンス
microArch® P150

超精密水準を実現するmicroArch® 3Dプリンター

3Dプリンター製品仕様・スペック

項目/製品 S230 S240 S140 P150
光学解像度 2 μm 10 μm 10 μm 25 μm
積層厚 5~20 um 10~40 μm 10~40 μm 10~50 um
加工公差 ±10 μm ±25 μm ±25 um ±50 μm
造形サイズ L: 50 mm
W: 50 mm
H: 50 mm
L: 100 mm
W: 100 mm
H: 75 mm
L: 94 mm
W: 52 mm
H: 45 mm
L: 48 mm
W: 27 mm
H: 50 mm
最小設置面積 L: 1720 mm
W: 750 mm
H: 1875 mm
L: 1700 mm
W: 700 mm
H: 1640 mm
L: 1700 mm
W: 700 mm
H: 1600 mm
L: 1000 mm
W: 700 mm
H: 1600 mm
設備総重量 660kg 300kg 245kg 85kg
電源 100V AC, 50/60Hz, 1KW 100V AC, 50/60Hz, 1KW 100V AC, 50/60Hz, 1KW 100V AC, 50/60Hz, 1KW
詳細 超高精度3Dプリンタ
超高解像度モデル
超高精度3Dプリンタ
スタンダードモデル
超高精度3Dプリンタ
高コストパフォーマンス

高精細・高精度3Dプリンター
機種選定のポイント

  • 希望公差:±10um
  • 最小部材サイズ:<30μm
  • 究極の精度を追求する
  • 希望公差:±25um
  • 最小部材サイズ:<60μm
  • より大きいサイズ、より高速
  • 希望公差:±50um
  • コストダウン
※3Dデータやご要望などをご教示いただけると最良の 3Dプリンターをご提案させていただきます。

BMFの3Dプリンター
製品特性

信頼性の高い3Dプリント技術

お客様のニーズに応じて、安定的かつ信頼性の高い3Dプリント技術で最適なソリューションを提供します。

高精度と実用的なサイズを両立

特許取得済みの「スプライシング」技術により、高精度3Dプリントと実用的なサイズを両立できます。

3~48時間以内に3D造形完了

90%以上のケースが3~48時間以内に製作完了されます。

各パラメーターを正確に制御

3D造形の各層の厚さや露光パラメーターを正確に制御することができます。

Materialise社と提携

3DプリンティングソリューションのグローバルリーダーであるMaterialise社と提携しています。

BFMの3Dプリンターが選ばれる理由

高精度3Dプリント技術および関連新材料の研究開発を行う企業。
その技術は2014年、2015年連続して、「MIT テクノロジーレビュー」で「ブレイクスルーテクノロジートップ10」と評された。2~10マイクロメートルの高精度3Dプリント技術を持ち、その精度は高く、3Dプリント機器はMITや東京大学、清華大学、北京大学などの研究室や多くの日米欧企業に導入されている。
電子コネクターやチップ製造、医療精密部品、バイオニック材料など運用できる分野は多岐にわたる。

引用元: 海外ビジネス情報|JETRO

高精細・高精度3Dプリンター
光造形の動作原理・実機展示

3Dプリンタ構成図
3Dプリンター構成図

BMF独自のマイクロナノ光造形〈PμSL〉

現在、製造業で使われている「業務用3Dプリンタ」は、光造形のDLP方式が主流です。 より高い造形精度がもとめられるなか、BMFではDLP方式をもとに、PµSL(Projection Micro-Stereolithography)とよばれる独自の光造形技術を開発しました。
PμSLでは、一般的な光造形(DLP)とおなじように、UVによる樹脂硬化を重ねることで造形します。投影レンズの精密な制御により、数マイクロメートルから数百ナノメートルの解像度を実現します。

3Dプリンターのよくある質問

東京の拠点にて一部の機種を見学することができます。実機見学をご希望の方は、こちらからご依頼願います。

弊社営業担当者よりご案内いたします。こちらからお問合せください。

本体導入検討のお客様向けに、各機種の機能モデルをご用意しております。サンプルの種類など詳細は、こちらからお問合せください。

弊社の独自開発のPμSL(ProjectionMicroStereolithography) と呼ばれている投影型マイクロ3D光造形技術を採用しております。

造形サービスの依頼の場合、通常納期は3週間頂いております。

主に、レンズに特許技術が加えられていること、及び、弊社独自に開発した精度を優先する樹脂とのマッチングによります。

自社開発の生体適合性材料を用いていますので、培養への影響は無いと考えます。

液体アクリル樹脂にセラミックスラリーを混ぜ、弊社の3DPで造形した後、造形物に含まれる樹脂を脱脂工程で取り除き、その後焼結工程を経て、最終的にセラミックスを100%にします。

S240では、XY=100mm、Z₌75mmの最大造形サイズを有していますが、弊社の得意サイズは、基本的に数mm~数cmでマイクロスケールの超微細構造を有するモデルです。

大きさと構造難易度によって異なりますので、一概にXXX円との回答は困難です。弊社は小さいサイズで微細構造を有するモデルをターゲットにしているため、微細構造の無い大きいサイズのモデルは高くなってしまいます。